新クラスの続き

・仙人
地味だけど注目の特殊能力は、治癒魔法の効果を受けた時にMPをCL+3点回復する集気法。1シナリオにSL+1回という回数制限付きで回復量もそれなりで治癒魔法を受けた時と言う使用条件があり少々使いにくい印象はあるが、MPの消費が激しいNW2ではあると便利な特殊能力かも。
この特殊能力を使用するのに代償は必要なく、「治癒魔法を受ける」という条件さえ満たせばオートアクションで発動可能なので、特殊能力の特性を考慮しておけば十分使いどころはある。
治癒魔法の効果を上げる特殊能力や、攻撃や防御を上げて味方をサポートする特殊能力があるので、ヒーラーで味方のサポートをするのが向いているクラスだが、自分の攻撃や魔攻を引き上げるもあり、特殊能力の取り方次第ではどのスタイルでもそれなりの力は発揮できそう。
仙人の特殊能力で一番目立つのが倍気法。
代償1プラーナで対象は単体。対象のプラーナによる追加ダイスロールの出目をすべて6として扱うという効果。
1シナリオにSL(最大3)回と回数制限はあるが、プラーナの出目を全て6に出来るという効果はかなり使えます。
レベルが上がってプラーナの解放力が伸びてくると、かなりの効果が期待できます。


錬金術
錬金術師限定の特殊装備の取得や、箒のオプションスロットを増やしたり、魔攻に箒の攻撃修正を加えたり、箒に登場している時限定の特殊能力があったりと、箒などの装備を使いこなす特殊能力が多い。
イニシアチブプロセスに使用し、代償1MPと2カウントで1シーンの間攻撃と魔攻のジャッジをCL+2出来るので、このクラスを伸ばすだけでとりあえず攻撃能力は確保できる。
キャスター向きのクラスではあるが、箒や自分を強化する目的で前衛キャラがこのクラスを経由するのも手。
ただし、前衛キャラがこのクラスを伸ばし続けると、クラス成長の耐久力成長が+1しかないのが後々響いてくる。
1シナリオにSL(最大3)回しか使えず代償も5カウントと少々重めだが、対象のジャッジをクリティカルの変更する(ファンブルの時は使用不可)ミラクルガジェットという特殊能力は便利かも。効果だけ見れば他人にも使える幻想舞踏ですから。
ただ、代償の5カウントで自分の行動回数を減らし兼ねないので、使いどころが若干難しいかも。
あとは物理攻撃や魔法攻撃を絶対命中に変更する特殊能力もある(既存のクラスでも絶対命中が追加されているものもある)のが印象的。