あるらじ…だと…?

「ぶるらじの新作がアップされたぜー!」と、喜び勇んで動画を再生してみると、そこにはブレイブルーでは馴染みのない声と、ブレイブルーとは無縁な雰囲気のキャラが……(って、ああ。BBCS2ではそっち系に近いキャラのプラチナがいるか)。
アルカナハート3がアークシステムワークスから出ると決まって以降は、ぶるらじでもアルカナハートの宣伝が頻繁に入るようにはなりましたが、まさか番組を乗っ取るほど前面に押し出してくるとは……。
アルカナハートは、操作キャラが女性のみというだけでなく、キャラの造形が一部のファン層を狙った様な特異なデザインであったため、最初はかなり敬遠していました。
しかし、バージョンアップ版や続編が出るにつれてコンボゲーとして洗練されてきた様なので、いつか家庭用でプレイしてみたいとは思っていました。
まあ、そう思ってはいたのですが、2はネット対戦非対応のPS2版のみだったのでスルー(しかも、PS2版はかなりアレな出来だったらしいし……)。
3はアークが移植で360でも出るなら買ってもいいかなーと思いましたが、出る時期が悪い……。MHP3が12月でPSPo2∞が2月……。ただでさえMHP3から∞まで間が無いなーと思っていたのに、その間に出されても……。
でも……ぶるらじで特集されちゃったら欲しくなっちゃうじゃないですかー!(笑)。
最近は、杉田智和さんや中村悠一さんに引きずられて何かに興味を持つことが多くて困る……。二人が出演しているアニメをチェックするだけならともかく、薄桜鬼とか普通に見ちゃってますしね……。
MHP3はインフラのマルチプレイがないと確定したためやる気ががくんと落ち込んでましたし(PS3持ってないからアドホックパーティできないし、kaiは不安定だし設定が面倒……)、MHFを数ヶ月プレイしたら「モンハンはお腹一杯になってきたなー……」って感じもあるので、MHP3をスルーしてアルカナハート3に手を出すというのもありかも(笑)。
BBCSのヴァルケンハインや悪魔城ドラキュラHDの追加キャラ配信が思った以上にずれ込んでしまっているので、12月になってもまだ配信待ちと言う可能性がありますしね……。
ま、そんな感じなので、アルカナハート3に関する情報は今の今までほとんど入手せずにいたため、ぶるらじ内で流された動画で初めて家庭用アルカナハート3の画面を見ました。
アルカナハートシリーズはアーケードでは3に至っても4:3の画面だったので、家庭用移植の際にどうするのかなーと思っていましたが、まさか画面の両端のスペースにキャラクターを表示させるなんていう細かい演出が入るとは……。しかも、そのキャラクターが結構動きますねー。
アーケードで4:3で作られている物が、移植に際して16:9に変わると言う例はありますが、格ゲーの場合はそれがゲーム性に影響を与えかねないですから、それを嫌う人もいるでしょう。
画面端を切るというやり方は他のゲーム(主に縦スクロールシューティング)でも見かけますが、ここまで積極的に演出として利用するというのはなかなかないかも知れません。
しかも、画面の両端が常時切れているのではなく、キャラ選択画面や必殺技の暗転中はなどちゃんと全画面をフルに使っているので、画面端が切れていることでの狭苦しさを感じにくくなっています。
※ゲームのオプションで16:9対応に切り替えることも出来るようですね。さらに、4:3の表示のままで場面端のキャラの動きによる演出(「リンクアニメ」というらしい)をオフにするということも出来るらしい。キャラファンから格ゲー好きまで配慮した上手いやり方ですねー。
この辺を見るだけでも製作者のやる気を感じますから、「とりあえず移植しました」というレベルではなく、しっかりと作られてそうですねー。
ちゃんと情報収集をして買うかどうか検討してみましょうかねー。

アルカナハート3(通常版) - Xbox360

アルカナハート3(通常版) - Xbox360