昨日は充実してました。いろんな意味で3日分くらいの濃さで。

昨日は仲間内だけでパーティを組むことが出来たので、Skypeでボイチャしながらのプレイしていたのですが、昨日ほどボイチャがあって良かったと思うことはありませんでしたよ。
ボイチャでなければ不可能な連係プレイもあり、レアアイテムひとつに一喜一憂といった和やかな会話もあり。そして何より、一人だとぶち切れてしまいそうな阿鼻叫喚の地獄絵図も、みんなの悲鳴を聞きながらだと何となく楽しい(笑)


昨日集まった面子は、Arevin、IS、しなちく、そしと俺の4人。しなちくは80レベル後半のキャストハンター「シナチク」。俺は80前半のビーストハンター「ハセヲ」。Arevinは70半ばのキャストハンター「Solbianca」。ISは60半ばのニューマンフォース「IS」。
リーダーのシナチクは「全員60オーバーだし、80前後のハンターが3人もいるんだから多少の無理は利くだろう」と判断し、敵のレベルが100の「メトロリニア突破」のミッションを選択。
メンバーの誰も経験していないミッションだったが、シナチクは普段自分よりも高レベルの人がいるパーティに参加しているので高レベルの敵が出るミッションにも慣れているし、俺も野良のパーティで100レベルの敵がいるミッションに参加した事があった。決して無茶なミッションではないはず。
不安な点といえば、ニューマンフォースのISはボス級の敵の攻撃を受けたら即死かもという事と、シナチクが小夜ちゃんに嫌われているのか祈祷に大枚を叩いてもろくな効果が出ない事くらい(笑)

そんなこんなでミッションを開始したわけですが、最初のエリアに踏み込んだ途端に大誤算。
「敵の動きはや!」
「うわ!攻撃力たけー!」
「囲まれたー!」
「寝た!」
「死んだ!」
人間タイプの敵が多くてしばしっこい……そして、メンバー全員が秒殺されかねないくらい敵がつえー!(笑)
あまりに死にまくるんで、スケープドールやムーンアトマイザーでの復活も追いつかず、死んだら一度シティに戻って回復薬を買い足して戻るという繰り返し。
まともに戦える状態ではないし、効率が悪すぎて経験値稼ぎにもならない。普通なら即座にミッション放棄をしそうなところだが、こんな時に限って赤箱がボロボロ出るから「もっと進めばもっと赤箱が出るんじゃないか」という期待が先行してやめるにやめられない。
しかも、ジャストガードや緊急回避のおかげで、死にそうな場面を結構凌げてしまえるから、余計に「もうちょっと上手くやれば行けるんじゃないか」という気になってしまう。

そんなどうしようもない状態でなんとか突破したブロック3。「そろそろ終わりが見えるんじゃないか」という希望を打ち砕いて出現したブロック4。「なげーよ!いい加減にしろよ!」と半ばキレながら迎えたブロック5……。
そして、ようやく迎えたボス戦。ボス専用エリアへのワープがないタイプではあったが、一定時間攻撃が効かなくなるバリアを張ったり体力を回復したりと、とにかくしぶとい……。
「そういえば、このタイプのボスって倒しても追加で出てくることあるよね?」
なんて不安な予想をしていたら見事的中……。1体倒したら2体同時に同じボスが出現……。
「こいつ倒してもまだ出たりして(笑)」
「ブーストのついたボスが出てきたら終わるねー(笑)」
笑い事じゃなかった……マジで出た……ブーストつきも出た……。
「ブーストつきは体力多いから無視!まずは数を減らそう!」
「こいつで5体目だっけ?5体ってキリの良い数字だから、もう出ないはず!こいつ倒せば後はブーストつきだけだよ」
6体目出た……。
「どうする?ブーストつき先にやる?」
「いや、数を減らそう」
「ブーストつき残してさらにブーストつき来たらやばくね?」
「10体出たりして」
いつ終わるともわからない地獄の中でもがく4人……。
結局6体討伐でミッション終了。このミッションだけで2時間以上かかりました……。
ミッションクリアの評価はC……。戦闘不能になった回数36じゃーしょうがない(笑)。しかも、ドールとかムーンで復活した場合は戦闘不能回数に含まれないので、実際は何回死んでいたのやら……
「苦労したけどその分面白かったねー」
「レアも一杯出たねー」
「でも長かったね……」
「時間の割に経験値全然稼げなかった……」

結論「面白かったけど二度とやりたくねー!」(笑)。
とはいえ、もう少しレベルが上がれば普通にこなせるようになるでしょう。もしかしたら、今回出なかったレアアイテムで良いのがあるかもしれないですしねー。
とりあえず、今回でたレアで一番嬉しかったのはSランクソードのカン・ウー。

属性は氷20%とちょっと微妙なのが難点ですけどねー。


さて、濃密な2時間を過ごしましたが、プレイしたのはたった1ミッション。PSOの時は1時間半とかかるエリアもあったけど、PSPo2は短い物では10分足らず、普通の長さでも30分程度で終われる遊びやすいミッションがほとんどですからねー。
というわけで、次に選んだミッションは「狂信者の杜」
マップは小さめだし敵のレベルも85と抑え目で、ボスもいやらしい攻撃がないので気軽に回れます。Sランク防具の入手が一番の目的だったのですが、3周回っただけで全員分が出た。「これで結構死ににくくなったんじゃね?」とちょっと気が大きくなる。
そして、そんな俺を景気づけるように緊急ミッションが発生!
「幻影の火孔」
PSOの洞窟をモチーフにしたミッションです。
「敵のレベルはまた100レベルだよ……」
とISは不安げでしたが、他の3人は
「それほど厄介な敵もいないはずだから大丈夫」
「レア出まくりだし経験値もおいしいよ」
とやる気満々。
せっかくの緊急ミッションだからとシナチクは大枚を叩いて小夜ちゃんの祈祷に賭ける!
「話しかける方向で何か変わらないかなー!後ろ……には回り込めないか」
と、迷信じみた方法まで試しつつ小夜ちゃんの祈祷を受けるが……。
防御力+5%
結果は微妙(笑)。
実際ミッションが始まってみると、敵は攻撃力は高いものの行動パターンが単純で戦いやすく、経験値は多目だしレアも出まくる。
まあ、ナノノドラゴの炎で焼き尽くされてパーティ全滅の危機も訪れたりしましたが、それ以外は順調順調。
こんなおいしいミッションなら何度でもやりたいですねー。
そして、あっさり到達したボスへのワープポイント。
「一度シティに戻って薬を買いなおしたりしたほうが良くない?」
ここに来ても慎重なIS。
「大丈夫大丈夫。いくぞー!」
と、お気楽な3人。
ワープゾーンを抜けてそこに待っていたのはドラゴン。
「ドラゴンの尻尾は斬れるらしいっスよ」
「よし!斬るぞー!」
と、ノリノリで戦闘を開始したわけですが、その結果は……



惨敗……
IS、あなたが正しかった……半端な覚悟で倒せる敵じゃなかった……。
広範囲の回転攻撃、地中に潜ってからの体当たり、口から火の玉を連続発射。どれもとんでもないダメージで、直撃すればISは瀕死か即死、他の3人も下手すりゃ秒殺……。
スケープドールや回復薬は道中である程度消費してしまっていたので、見る間に回復が追いつかなくなりあえなく全滅……。
シティに戻り体勢を立て直す。回復薬の補充はもちろん、Arevinは武器を氷属性のナックルに変更してスピーディな攻撃を目指し、俺はチェインを途切れずに繋げられる様に氷属性のライフルを装備。
そして、準備万端で挑んだ2戦目は……
「また潜ったー……溶岩邪魔だー……」
「うお!一発で瀕死!てか、HPゲージが1ドットも残ってねー!?」
「ブラストゲージ溜まってたのに死んだー……
「ナノブラスト使う!」>変身>「死んだー……」
「死んだー……」>仲間がムーン使用>「サンキューって、生き返ったところに火の玉来て死んだー!」
死屍累々(笑)。
そして追い打ちをかけるように、
「ISはパーティから離脱しました」
回線落ち……。
この段階ですでに午前2時近かったので、ISはドラゴン戦の結果を見届けることなく就寝。
残った3人の死闘はさらに続き回復薬は底をつきかけたが、何とか3人とも生きてドラゴンの最後を見届ける事が出来ました。
いや、本当に勝ててよかったわー。これで二度目の全滅なんてなってたら、時間的にも精神的にも再戦は無理でしたよ。
次回はもっと余裕を持って勝てるようになりたいですねー。レベルアップや装備の強化はもちろん、緊急回避やジャストガードをもっと上手く使えるようにならないといけませんね。