ブレイブルーCSロケテの感想が色々出てきました

ブレイブルーは追加キャラが2キャラしかいない(後2人くらいはまだ可能性がありますが)のに、スパスト4は10キャラ(不確定情報)かー。しかも稼動時期もかぶりそう。なんかスト4に食われてしまいそうですねー。まあ、プレイヤー層が完全にかぶっているわけではないので問題ないとは思いますが。
で、そのブレイブルーの続編ですが、ロケテにいった人の感想が色々出てきましたねー。
大幅なバランス調整を行ってくるということは予想できていましたが、結構思い切った変更をしてきたようですね。
わかりやすいところでは「強キャラの弱体」「弱キャラの強化」「全体的な火力減少」って感じのようです。火力の低下は少々予想外でしたね。弱キャラの底上げが主で、ノエル辺りを基準にしてくるかなーと思っていましたが、どうやらライチやタオカカを基準に合わせてきたようです。
ライチとタオカカは一部の技がコンボで繋ぎにくくなった程度で、基本的にはほとんど変更なし。ラグナはコンボの火力がダウンし、通常技の隙が減って使いやすくなった代わりにリーチが短くなるといった感じで、これも他と比べるとあまり大きな変更はなし。
火力低下が深刻なのはノエルらしい。「6C>投げすかり>6C>投げすかり……」というノエルの代名詞であったコンボが、6Cの性能低下に伴って2発くらいしかループできなくなり(画面端ならもう少し繋げられるとか)、補正によるダメージ低下も大きくなって火力が極端に落ちたらしい。しかも、頭に無敵があってヒット後に6Cに繋げられた6Aが、しゃがみ状態に相手に当らなる(一部のキャラには当るらしい)などの性能低下が影響して、一部のコンボがまったく使えない状況になったらしい。そんな感じで、主力攻撃の性能低下に加えて火力の大幅低下。
ノエルは結構強いキャラだったので多少の弱体は仕方ないとは思っていたのですが、利点だけが削られて有効な追加要素なしという辛い状況のようです。元々ノエルは攻められたときの切り返しが弱い代わりに、攻めに転じた時の高火力で勝ちを拾うというキャラでしたから、火力が下がるなら昇竜のような切り返し技が追加になっても良さそうな物ですが、強化されたのはオプティックバレルの出が早くなっただけという……。
そもそもノエルが高火力というのはアークとしては想定外だったんでしょうかねー。単純火力ではなく、チェーンリボルバーを駆使してウザイ立ち回りというのがコンセプトなのかもしれませんが、チェーンリボルバーは素人をわからん殺しするにはこれ以上ない武器にはなりますが、上級者に対してはそうも行かないんですよねー。

ノエルと同じか、それ以上に厳しい弱体修正を受けているのがレイチェル。
カエルがゲージ制になり、一度使うと再使用まで時間がかかるようになった。移動速度が極端に落ちた代わりに、風に乗って進むようになった。ダウン中の敵に対して電撃が出さなくなった(?)などの弱体により、カエルを駆使したコンボが出来なくなった。
まあ、ここまでなら「まあ、そういう弱体はあるかもねー」と思えたんですが、それに加えて「小パンを当てただけでカエルが消える」らしい……。カエルをゲージ制にしたんなら今まで同様の体力があってもよかったんじゃ……。
それに加えて、高速中段として恐れられたJ2C+風が、J2Cの性能低下によりコンボに繋げられなくなり当てる旨みがなくなったらしい。カエルは超弱体でJ2Cもダメとなると、それだけでレイチェル側の攻めの強さが失われます。
とはいえ、ここまでの弱体ならまだ「前回が強すぎたから仕方ないっしょ」といえなくもない。しかし、一番の問題は「風の弱体化」。設置したカボチャを風で飛ばしても、前回の半分程度までしか進まなくなった。さらに、風は一度使うと一定時間風ゲージが回復しなくなったため、風の使用制限がとんでもないらしい……。
風を駆使した怒涛の攻めが強かったレイチェルなのに、風はろくに使えないカエルは弱いJ2Cも機能しないじゃ攻め手が……。
そもそもあの怒涛の攻めはアークが思い描いたレイチェルのコンセプトではなかったんでしょうかねー。
現状のレイチェルに出来ることは、大砲と避雷針でウザく立ち回り、そこにカボチャとカエルに風を組み合わせて変化を与え、追い詰められたら風で逃げ、チャンスを見つけたら風を駆使したコンボを叩む。そういうウザイ立ち回りだけなんでしょうかねー。
J2Cやカエルの性能を落としたんなら、風の性能は現状維持でも良かったんじゃないでしょうかねー。
研究次第で伸びる要素はまだあるのかもしれませんが、ノエルとレイチェルは最弱候補なんじゃないかという意見も出るほどの落ちぶれっぷりらしい。
その二人に次いでいるのがジン。ノエルやレイチェルほどの落ち込みはないようですが、主力としていた通常技や必殺技が軒並み性能が低下し普通に弱くなったようです。代わりに性能が増したのは飛び道具。という微妙っぷりがまた辛いようで……。
まあ、まだロケテは何度か行われますから、最初は様子見のために極端な調整にしたんじゃないでしょうかねー。
強キャラの代名詞だったνとアラクネは、一応弱体修正を受けてはいるが他の3人に比べると随分マシっぽいです。
νはΛ(ラムダ)という別名になってますが基本的な性能はそのまま。ただし、Dの飛び道具がかなり弱体化されている模様。その代わり、今までにないタイプの新技などもあり、今までと同様とは行かないものの別の可能性も生まれているようです。
ラクネは烙印ゲージが新たに追加になり、烙印をつける技はそれぞれ固有のポイントが設定されていて(20から40程度)、技がヒットすると設定されたポイントだけゲージが上昇。ゲージが100%になると烙印がつくという感じになったようです。
烙印をつけるまでに技を3つから5つ程度当てなければいけないので、烙印をつけるまでが大変になりましたが、その代わりに烙印はアラクネが殴られても消えずに一定時間持続する仕様になった。
蟲もサイズが大きめになり、ボタンを押してから出現するまでのタイムラグが出るようになるといった変更が加えられた。
烙印を一発でつけられなくなったのは若干厳しいですが、一度烙印がつくと一定時間確定で持続するというのは大きい。蟲のサイズが大きくなったのは、相手からすると見やすくなった代わりに当りやすくなったとのでそれはそれで辛い。出現までタイムラグがあるといっても、ボタンを押すタイミングなどを工夫すれば十分補えるようです。
以前ほどのお手軽さは消えたものの、烙印がついてからの爆発力は相変わらずで、使い方次第では十分強キャラになる可能性は秘めているようです。
まあ、しかし一番意外だったのは弱キャラの強化修正がかなり大きかったことですね。テイガー、ハクメン、バングが強キャラ候補とまで言う人がいる現状は笑うしかない(笑)。
とはいえ、そもそもこの3キャラは伸びしろがそこまで高いキャラとは思えないので、強い強いと言われていてもいざ対策がとられはじめると普通に中堅に落ち着くというオチもあるんじゃないでしょうかねー。実際にロケテの現場を見たわけではないのでなんともいえませんけど。
第一、ロケテ段階で強キャラと言われるということは製品版では下方修正が入って、結果として現状維持という可能性が高い(笑)。