マクロスF

最近は「射手座☆午後九時Don't be late」を聴きまくってます。
歌詞がわかりにくかったのでCDの歌詞カードを見るのを楽しみにしていましたが……。



持ってけ 流星散らしてデイト
ココで希有なファイト エクスタシー焦がしてよ


うん。意味がわからん(笑)。


主題歌の「トライアングラー」もいいのですが、「わたしの歌を聴けー」という台詞で始まったシェリル・ノームのライブシーンが強烈に印象に残りましたねー。
あとは、ランカの歌う「私の彼はパイロット」なんかも。
とりあえず毎週流れるだけの主題歌と違って、劇中の歌は印象深いシーンとの相乗効果で盛り上がりますからね。
まあ、主題歌よりも劇中歌が注目されるのはマクロスではある意味お約束ですけど(笑)。
なんにしても、これから本編の中でシェリル・ノームやランカの新曲が出てくることを期待したいです。
アーティストとして完成しているシェリルはマクロス7熱気バサラなどの様にキャラの声と歌をそれぞれ別の人が担当し、アイドルとして成長していこうというランカは初代のリン・ミンメイと同じように声と歌を同じ人が担当するという手法はなかなか面白いですね。
特にランカの方は経験のない新人を使っていますので、本当にリン・ミンメイと同じですからねー。初々しさがあって良いです。
それにしても、マクロスFは初代のテイストをかなり意識していますが、「ロボットアニメ+歌+三角関係」といったことに代表されるような、初代マクロスの頃は変化球だった要素が今ではなんのことはない直球に感じられるあたりに時代の流れを感じますね。

歌やストーリーもいいですが、個人的に一番気に入っているのはやはりバルキリーですかね。
俺が一番好きだったバルキリーであるVF-17がデザインに若干の変更が加わりVF-171として再登場。デザインの変更でファイター形態が前より格好良くなっているんですよねー。
軍の主力機なんで完全なやられ役ですけど……。せめて軍の方に腕のあるパイロットがいれば活躍も期待できるんですが、メインキャラはみんなS.M.S所属ですからね。
あと、PS2のゲームにしか登場していなかったVB-6ケーニッヒモンスターが映像作品初登場ってのがかなり嬉しい!6話本編でちらっとだけ出て、7話の予告で実際に動くVB-6を見た時は歓喜しましたよ。
VB-6はあのデストロイドモンスターが、シャトルモード、ガウォークモード、デストロイドモードに三段変形する(デストロイドモンスターと同じ形態なのはガウォーク。デストロイドモードは人型、バルキリーで言うバトロイド)という衝撃の機体で、オープニングムービーでは圧巻の存在感を見せつけたにもかかわらず、ゲーム本編では限られたミッションでしか使えないというかなりもったいない扱いでした。
マクロスFでは、今までのデストロイドのような完全な脇役ではなく、主要キャラが乗ることでそれなりに目立つ位置になりそう。
4連レールガンをぶっ放すシーンをはやく見てみたいものです。
VF-25メサイアも格好いいのですが、全体のデザインよりも気になるのがカラーリングですね。
主人公のアルトは白い機体に赤いライン。眼鏡で天才肌っぽいミハエルは青い機体に白いライン。隊長のオズマは機体カラーこそ灰色ですがラインは伝統の黄色と黒。
なんか、もー完全に初代を意識したカラーリングですねー。
ルカの機体は緑でしたが、緑って今まで何かあったっけなーと思って振り返ってみたら、機体カラーではないけど柿崎はラインが緑でしたね。ルカ……途中で死ぬか?(笑)
メサイアって名前は一般公募で決まったらしいですが、メサイアってリン・ミンメイの歌う小白竜(シャオパイロン)の歌詞の中で出てきますよねー。
あれほど徹底して過去のネタを引きずらないようにしていたマクロスなのに、今回はこれでもかってくらいネタ満載ですね。