TRPG関係色々

今日はTRPG関係の本を買うために街に出ました。
ソードワールド2.0。あのソードワールドが20年ぶりに新しくなると言うことで盛り上がっていますが、別に俺はさしたる感慨もなかったりします(笑)。
ソードワールドは俺が初めて遊んだTRPGなので懐かしさはありますが、今では特別な思い入れがある作品ではないですからねー。
特に最近は様々なクラスやスキルを組み合わせで自分なりのコンボを組むシステムになれてしまっているので、こういうスタンダードなシステムはイマイチ面白みを感じません。
キャラを作る時にあれこれと組み合わせを模索するのが楽しみになっていますからねー。
それに、俺はキャラクターを作る時に余り世界観に縛られずに自分のイメージを優先して作る方なので、世界観がはっきりしていてキャラを個性化しにくいシステムだとイマイチやりたいキャラが思いつかないというのもあります。
なんというかキャラクターにネタを仕込めないと寂しさを感じます。「某漫画の某キャラクターっぽいイメージにしよう」とか「変な生い立ちのキャラにしてみよう」とか。もしくはせっかくキャラクターのイメージが固まってきたのに、生まれ表を振ったらキャライメージが破綻するような大惨事が待っていたりとか(笑)。
とにかく何かネタが欲しい。素晴らしい世界観とか良くできたシステムは正直どうでも良い。ネタさえあれば自分のモチベーションを高められます。なんかすごく間違った方向に偏ってきたなと思いますが……。
そんな感じなので、2.0はとりあえず買ったけど身内をプレイする機会が出来るまで放置ですね。

ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)

ソード・ワールド2.0 ルールブック I (富士見ドラゴン・ブック)

アリアンロッド・リプレイ・ハートフル5「約束のアンサンブル」
まだ読み終わってないので感想は後日。
近々アリアンロッドGMをやるので、今更ながらトラベルガイドとエネミーガイドを購入。エネミーガイドは必要な部分のデータを必要な時に調べればいいのですが、トラベルガイドはちゃんと読んでおかないとダメですね。まあ、オリジナルの名もない街を舞台にするという逃げ道もあるのですけど。

そんな感じでTRPG関係の本を買い、ふと同人コーナーに立ち寄ってみると「まさかの再入荷!」と目立つ張り紙がされている同人誌を発見。
何かと思ってよくよくみてみると、どこかで見た絵柄、6300円というとんでもない値段。
あの、同人サークル希有馬屋のフィギュア付き同人誌というやつです。前に胸の部分がやわらかいフィギュアを作り、今度は所々にダイキャストのパーツを使用したかたいフィギュアだそうで。
今まで作られたフィギュアはどれも、未発売のエロゲーエンゼルギアのキャラクター。
希有馬井上純弌)さん個人に興味がありましたし、フィギュア完成までの経緯などが面白くて注目していたものの、出てもいないエロゲーのフィギュアを俺が欲しいと思うわけもなく……。ってか、もしエロゲーが発売されたとしても俺はやらないと思うし。
今回も例のエンゼルギアのキャラクターがメインだったんですが、バリエーション違いとしてアルシャードffリプレイに登場したヴィオレット」も作られました。
俺が店頭で見かけた再入荷というのはまさにこのヴィオレットでした。
ヴィオレットとは、アルシャードffリプレイ「オーディンの槍」で井上純弌さんが演じたキャラクターです。
自分がデザインした世界だというのに、とんでもない性格付けのキャラクターを演じて世界観を蹂躙しまくった挙げ句、「こんなキャラ要らない」とナイトウィザードの世界に送り込んでしまったという、色々な意味で伝説になったキャラクターです。
このリプレイは菊池たけしさんが書いていたのですが、アルシャードと全く関わりがないはずのナイトウィザードを強引に繋いで、柊蓮司を主役に立てるというとんでもない掟破りをやっていました。しかし、まさかデザイナー自らがそれ以上の掟破りをやらかすとは思いもしませんでしたよ(笑)。
そのリプレイ以降にヴィオレットの活躍はありませんし、ナイトウィザードの公式設定にヴィオレットの名が出てきたこともありませんが、一応ナイトウィザード関連のキャラクターともいえます。あの柊蓮司を主とも関係の深いキャラクターですしね。
そんなわけなんでヴィオレットなら買ってもいいな」とあっさりと購入。
エンゼルギアのキャラクターのバージョン違いとして作られているため、リプレイのヴィオレットとはデザインが大きく異なっており、手にしている武器と頭部装甲がなければ「誰?」って感じですけど(笑)。
胸がやたらデカイですが、この部分はわざわざヴィオレット用に大きく作り直されているらしい。なんでもヴィオレットは井上純弌さんが描いたキャラの中で一番の巨乳という設定だそうで、今回のフィギュアは『どこまで胸を大きくしてもキモくならないか』という実験の意味もあったとか。
個人的にな感想ですが、「キャラクターとしてならこの大きさもありかな」って印象です。リアルなら無しです(笑)。
とりあえず性能の低いデジカメで適当に取った物を載せます。
ちなみに、胸の装甲は外すことが出来ますが、ここは全年齢対応の健全なブログですので、その辺はお察し下さい(笑)。
詳しく知りたい方は「希有馬屋」でググって下さい。個人でPVC完成品フィギュアを作るためにベンツ1台分を賭けた勝負とか、詳しい事情を知らなくても単純に「この人すげー!(笑)」と思いました。
今回のフィギュアでは制作費が更に上がり、生産にいたる前段階だけでベンツ1台分になったようですが……。