餓狼伝説スペシャル

最近、Xbox360餓狼伝説スペシャル(以後、餓狼SP)がダウンロード出来るようになっていたので(400ポイント。約600円)早速ダウンロードしてプレイしてみました。
何年ぶりにプレイしたかわかりませんが、久しぶりにやると妙にCPUが強いですねー。
こっちがレバーやボタンの入力を行った瞬間に反応するので、不用意に飛び込みんだり突進技を出したりすると確実に反撃されますね。
まあ、確実な反応があるので一定パターンではめられる事もありますけどね。
そんなCPU戦も含めて色々懐かしいゲームではありますが、さすがに一人で黙々とやり込むほど面白い訳でもない。
そこで、餓狼SPをダウンロードしていた友人とネット対戦を試みる事にしました。
こんな古いゲームだというのに、オンライン対戦はちゃんと一つのロビーに複数人集まれる形式になっていて、順番待ちの最中は他の人に試合を観戦する事も出来ます。
で、実際対戦してみた感想ですが……
「大味だなー」
と言う印象です。
餓狼SPは、連続技という概念が明確な形で取り入れられた格ゲーではあるのですが、肝心の駆け引きの部分はまだまだ練り込まれていないため、対戦内容はどうしても大味になります。
攻撃力が全体的に高めで、超必に至っては単発でヒットするだけで4割近いダメージ叩き出します。
さらに、ガードされても全然隙のない技も多く、ガードされても結構体力を削る事が出来るので、
「ぶっ放し上等!攻めた者が勝つ!!」
という何とも言えないゲームバランス(笑)。
しかし、そんなバランス故に「勝ちを目指したガチガチの対戦」と言うよりは「ノリで楽しむ対戦」という空気になっていきます。
こんな軽い気持ちで格ゲーをプレイしたのは久しぶりでしたよー。
ついつい3時間近くぶっ続けで対戦してしまいました(笑)。