久しぶりのゲーセン

takepon20452007-08-21

先日、友人のてくのんに誘われて、久しぶりにゲーセンへと足を運びました。
頭文字Dの新作をやろう」
という誘いだったのですが、そこには
「対戦でボコボコにしてやる!」
という意味もこめられていたようです。
この間うちに遊びに来た時、メルブラでボコボコにして差し上げましたからその仕返しでしょう(笑)。

とりあえず、免許証(自分のゲーム記録などを管理するカード)を発行するためにゲームのプレイ料金である100円に加えて、300円を筐体に投入。




エラー発生!


何と幸先が悪いのか……。仕方がないので店員を呼んで対応してもらったが、結局筐体を立ち上げ直さないといけなかったようなので別の筐体に移動してプレイする事になりました。
店員がクレジットを追加してくれたのでスタートボタンを押してプレイ開始。
免許証の新規発行を選ぶ。




コインを3枚投入して下さい。
「てめー!ちゃんと免許証発行分のクレジットも追加していかんかい!!」
選択の制限時間が迫っていて、店員を呼ぶのも財布からお金を出すのも間に合いそうもなかったので、仕方がないので免許証を作らずにプレイ開始。
車はインプレッサを選択。一番簡単なコースを走ってみる事に。
このゲームはリアルなレースではなく原作の雰囲気を再現する事に重点が置かれているようですね。
ブレーキングとかアクセルワークとか細かい事は気にせずに、アクセルベタ踏みでハンドルをガシガシ回しているだけで結構それっぽい走りが出来てしまいます。おかげで初プレイでもかなり気持ちよく走る事が出来ました。
とりあえず感覚はつかんだので免許証を発行。発行されたカードはちゃんと免許証っぽくなっています。
顔写真はかなり微妙な顔立ちですがそれしか選べませんでした……。
まともな顔にするには携帯のサイトに登録しないといけないようです。
やり方が上手いなー。折角発行される免許証もこんな微妙な顔立ちでは愛着が持てる訳もなく、お金払ってでも変更したくなります(笑)。
車はFDを選択。車が変わると結構操作感覚が変わりますね。
FDで少し走ったところでてくのんと対戦。
てくのんが選んだコースは上級者向けの赤城。時間は夜。
「夜と言ってもゲームなんだからちゃんと前は見えるんだろうなー」
なんて思っていましたが甘かった……。
峠ですから街灯が煌々と照っているなんて事はなく、ほとんどヘッドライトの明かりしかありません。
「初見の上級者コースをこの暗さでどうやって走れと?」
画面下のコース図を見れば次にどんなコーナーが来るかわかりますが、そんなところを見る余裕などある訳も無し……。
圧倒的な大差でボロ負けするかと思いましたが、てくのんも意外に手間取っている様子。てくのんもまだそれほどやりこんでいないので(前作までは結構やっていたようです)、ここまでの暗いと思うように走れなかったようです(笑)。
その後は俺から乱入したので俺がコースを選択。中級者コースの妙義を選択。時間は当然昼。
コースが比較的簡単な事もあって、雑な運転ながらも大きなミスもなく走り、何度かてくのんを抜く事も出来ました。
もちろん、純粋な実力ではなく「後続車にはブーストがつく」というこのゲームのシステムに助けられた事は言うまでもない。
何回かやってなれてくるとかなり良い勝負が出来るようになり、何回かは俺が勝つ事もありました。
このゲームは多少の腕の差であれば十分良い勝負に持ち込むチャンスがありますねー。
大きなミスさえなければ後続車のブーストにより追いつく事が出来るので、ミスの少ない簡単なコースだと腕の差はほとんどなくなります。
俺が乱入する時には必ず妙義を選択肢していたので、このコースでは半々で勝てるくらいになってきました。
しかし、俺が勝った後は乱入するてくのんにコースの選択権があるので、難度の高いコースを選ばれてしまいます。
そんな中でもひどかったのがいろは坂。とんでもなく厳しいコーナーが連続で来るため、あっちにぶつかりこっちにぶつかりしているうちにてくのんは遥か前方……。ブースト程度ではどうにもならない差がついてしまいました。
後でやり込んでいるプレイヤーのいろは坂での走りを見る機会があったのですが、ありゃーもう曲がってるってレベルじゃなくて回ってます。
コーナーで後輪を滑らせて車が180度近く回転してるんだもの(笑)。
いろは坂は極端なコースだとしても、俺はコーナーが続くと走りグダグダになってしまう。かといってスピードを落としてコーナーに侵入するという安全策で行けばてくのんに追いつくチャンスがなくなる。
そこで思い切って車を換えてみる事にしました。一枚の免許証で三台まで登録できますからね(追加料金が100円かかりますが)。
何にしようか迷いましたが、免許証を作る前に運転したインプレッサを使ってみる事にしました。
CPU相手に慣らし運転をしてみましたが、FDよりも結構安定した走りが出来る印象が。
早速てくのんに乱入してみましたが、FDの時よりも安定しているので走りやすい。
俺がゲームその物に慣れた事も相まって、最後には互角に近い勝負を演じるまでになりました。
もちろん後続車ブーストの恩恵を受けているがゆえの互角ですし凡ミスで勝ちを逃す事も多いので、本当の意味で互角と言える腕になれた訳ではありませんけどね。
とりあえず「ボコボコにしてやる」というてくのんの思惑通りにはさせなかったので満足(笑)。

ついでにその日はメルブラver.Bでも負け無しで、初めて7連勝を記録。まあ、メルブラの駆け引きの基礎もわかっていない相手だったので(家庭用で少しかじった程度の人かも。基本操作はできているけど対戦経験がない感じ)、胸を張って勝ったと言える対戦内容ではありませんでしたけどね。
ただ、ふと思う事があります。俺、格ゲーでは容赦しなくなったなと……。
昔はもっと「たのしけりゃいいや」とプレイしていて、相手と腕の差があると少し遊びを入れたり無駄に超必を狙ったりしていましたが、今は最後までガチで勝ちに行きますね。
勝つために強キャラを使うとか、ハメやハメまがいのパターンも辞さないと言う訳ではありませんが、「手を抜く」とか「相手に付き合う」という事はしませんね。
おかげで最近は友人が一緒に格ゲーをやってくれないのですけどね……。
真剣勝負に付き合ってくれる格ゲー好きの友人求む!(笑)
もしくは360で遊べる格ゲーを増やしてー……。ゲーセン通いなんてやると金がどんどん飛んでいくんだもの……。