「妄想少女オタク系」がドラマ化!?

妄想少女オタク系の3巻が出ていました。
そしてその単行本の帯には何と
2007年秋 実写化決定!!!
と言う文字が……。

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「何かのネタ?」
それが第一印象(笑)。
いや、確かに面白い漫画ですし、世間でも腐女子は若干注目されています。
でも、こんなマイナーで一般人に理解できるか謎の漫画がドラマって……。
アニメならまだわかりますが、ドラマって……。
ただ、どうせやるなら徹底して欲しいところですね。
一般人は何の事を言っているのかわからないような会話をガンガンして欲しい(笑)。
出来る事なら声優ネタとかガンダムネタとかエヴァネタなどをそのまま実名で……ってのは無理かなー……。
まんまが無理ならせめて元ネタがわかる程度のパロディはやって欲しい。
こういうネタは半端なオリジナルネタでやると面白くも何ともないんですよね。

あと気になる事と言えば、浅井と阿部の「腐女子と一般人の恋愛」について安直なハッピーエンドで片づけて欲しくないなーと言う点ですね。阿部には色々苦しんで頂きたい(笑)。
さらに、浅井の妄想に関してどこまで映像化するというのも気になるところ。
ある程度映像で表現しないと話が成立しないのは確かですが、余りにやりすぎると視聴者がドン引きしますし(笑)。
BLって言いますが、世間の目では何の事はないホモですからね……。
軽いBLネタであれば問題なく受け入れられる俺ですが、それを現実の男がやるとなるとかなり厳しい物があります(笑)。


漫画の方は、相変わらず恋愛事情が三歩進んで二歩下がる感じ。
阿部は相当歩み寄りましたしお互いの心は通じ合っているので、普通に考えれば「恋愛は成就しました」って事でケリがついても良いところまで来ているのに、浅井の特殊な精神構造がそれを良しとしません。
色々変化はあったというのに、1巻ラストの
あたしの事「シンジ君」って呼んでいーよ
発言の時から基本的に変わっていない……。
なにゆえ自分の恋愛感情が「自分が男だったらと仮定した男同士の恋愛」に変換されてしまうのか(笑)。

妄想少女オタク系 3 (アクションコミックス)

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