らき☆すた

最近は自分が前から原作を読んでいた作品くらいしか注目していなかったですし、特別情報を集めようともしていませんでしたので、今期は英國戀物語エマ 第二幕』が見られればいいかなと思っていたのです(北海道では放送しませんが……)。
でもXENOGLOSSIAという、ある意味ですごい物を見てしまったので「もう何を見ても楽しめるのでは?」と思い、適当に4月から始まった物をチェックしてみました。
とは言え、情報なんてまるっきり仕入れていないので、タイトルが目についた作品を選んでみました。
らき☆すた
内容も全くわからず、何か良い感じのタイトルだったので見始めてみましたが、
「さあ、始まるざますよ」
「行くでがんす」
「ふんがー」
って、いきなり怪物くんネタですか!
と、突っ込んでしまう人はそこそこの歳ですね(笑)。
変に高いテンションの始まり方をしたかと思うと、オープニングテーマは更にテンションが高く意味不明の歌詞。
可愛い感じの女の子がたくさん出てきて踊りまくっております。
萌え系かー。最近こういうのへの抵抗はなくなったけど、進んで見る訳じゃないんだよね。
多分、普通の精神状態でしたらオープニングだけでお腹一杯になって、本編まで見ようと思わなかった事でしょう。
でも、XENOGLOSSIAの直後で感覚が麻痺していたのでそのままボーっと見続けました(笑)。
そんな感じで見始めたんですが、いざ見てみると意外にツボに入りますね。
「チョココロネ(巻き貝みたいな形で、中にチョコクリームが入っているパン)は太い方から食べるか細い方から食べるか?」とか、
「チョココロネは太い方を頭と呼ぶか細い方を頭と呼ぶか?」
とか、
「インフルエンザは風邪のすごい版じゃないのか?」
など、かなりどーでも良い事なんだけど何となくわかる会話をだらだらとローテンションでしているのが個人的にはすごく好きです。
俺も、主人公の泉こなたと同じく、チョココロネは太い方が頭と捉えていて(こなたは形が芋虫に似ているからと言う理由でしたが、俺は細い方が尻尾みたいだから頭というなら太い方かなと言う程度の理由)、食べる時もこなたと同じく細い方から食べます。
こなたがチョココロネを食べるシーンで、細い方から食べていくと太い方からチョコクリームがあふれ出してきたので飛び出たチョコをなめてまた細い方から食べ始めるという描写があったのですが、これも「昔は良く同じ事してたなー」とツボに入りました(笑)。
作品の雰囲気は随分違いますが、あずまんが大王でもそういうどーでも良いけど何となくわかると言う会話とか描写が好きでしたね。
「これは意外に楽しめる作品かも」
と思い、結局最後まで見たのですが、エンディング手前になって突然こなた達がカラオケに行っているシーンになり、スタッフロールが流れ始めたのにまだ会話が続いています。
エンディングテーマは無しでこのまま終わるのかなと思ったら、こなたがエンディングテーマ代わりに宇宙鉄人キョーダインのテーマを熱唱……。
この歌はどこかで聞いた事はあるけど、さすがに作品自体は見た事がないです。今調べてみたら30年前の作品でしたよ……。
ちなみに、第二話のエンディングはアクマイザー3
これも聞いた事あるけど実際見た事はないです。これまた30年前の作品でした……。
エンディングは常にこの路線で行くのでしょうか?もし続けるのであれば、毎回何が来るのか楽しみになるんですが。
こういう無駄な所に気合いの入ってるのは好きですね(笑)。