単調なイベントに呆れ、黙々と続ける自分にビックリだ

タイトルは、信Onの春のイベント「さくら祭」に参加した感想です。
匂坂節(.hack//Rootsの匂坂の独特な言い回し)です。わかる人にしかわからないでしょうけど。
それはそうと、桜の木の下で俳句を詠んで桜を咲かせるというイベントです。
桜とか俳句とか、いかにも日本っぽい題材のイベントを催すのはさすが信長の野望Online
でも俳句を詠む下準備として、何故か犬に変身して野山を駆けめぐり犬の嗅覚で四七桜の料紙と言うアイテムを探し当てて掘り起こす必要があります。
犬に変身なんていうとんでもない展開が、桜とか俳句という風流な雰囲気をぶち壊している気がしないでもありませんが、多分花咲じいさんにでもヒントを得たんでしょうねー。
まあ、そんな荒唐無稽っぷりこそが信Onらしいと言えなくもありませんが(笑)。
で、その犬に変身してのアイテム探しですが、犬の嗅覚というアイテムを駆使して場所を特定し、フィールド上にいる敵の目をかいくぐりつつアイテムを回収するというだけです。
やる事が単調なお使い系クエストの典型みたいな物なんですが、アイテムを探し当てる過程には季節限定イベントは思えないくらい小ネタが仕込まれているので新鮮な気持ちがしばらく持続しますし、慣れてきて作業と化してからは単純故に一度始めるとなかなかやめるタイミングが見つからずについつい続けてしまうというイベントです。
アイテムを掘り当てる時、当たりのポイントから少し外れた場所を調べると花火が上がってポイントが惜しくも外れて居る事を知らせてくれます。
これは、やっている当人はバカにされたように感じてむかつきますし、花火は自分の頭上に上がっているので見る事も出来ません。
一見ただの嫌がらせのようなこの仕掛けですが、同じエリアで複数人がこのイベントに挑戦していると、花火という目立つ仕掛けにより「他の人も頑張っているんだなー」と実感する事が出来ます。
細かい事ですがよく考えられていると思います。
肝心の俳句ですが、これは茶会で読み上げる一句と変わらないようです。ただし、茶会の時と違ってプレイヤーに選択権がないので、俳句のできあがりは完全にランダム。
基準はよくわかりませんが、価値が高い句が出来上がるとイベントアイテムが貰え、家具などに交換して貰えます。
まあ、俳句の楽しみは価値云々よりもネタ優先の言葉が上手く組み合わさって、馬鹿馬鹿しい一句が出来上がる事ですけどね。

近い内にまたイベントに参加しましょうかねー。
最近はプレイ時間が減っているので、本腰入れて狩りに出ないと少々マズイ状況ではあるんですけどね。