8月は王子月間です。
もうすぐ、アルシャードガイアのルールブックとリプレイ、そしてダブルクロス・リプレイ・オリジンの最終巻が発売になります。
アルシャードガイアはF.E.A.R.から発売される新しいTRPGで、最近では珍しい文庫タイプのルールブックです。
ルールブックは井上純弌さんと菊池たけしさんの連名ですし、同時発売のリプレイは矢野俊策さん。そしてナイトウィザード・リプレイ合わせ鏡の神子のあとを継いでマジキュー誌上でのリプレイの連載も決まっています。こちらのリプレイのGMはもちろん菊池たけしさん。
F.E.A.R.が今年一番の力を入れているTRPGといって良いでしょう。
ま、ガイアはガイアで重要ですし俺も当然買いますが、今月はなんと言っても王子月間です。
『アルシャードガイア・リプレイ 明日へのプロファイル』が8月18日、『ダブルクロス・リプレイ・オリジン―未来の絆』が8月19日に発売と、矢野俊作さんの書くリプレイが立て続けに出るのですよ。
ガイアの方は初めて触れるゲームとして楽しみですし、オリジンの方は4巻続いたリプレイの締めくくりですから、どちらも待ちに待った作品です。
オリジンは1巻から3巻まで、主役の二人を除いてキャラクターを入れ替えてシリーズを続けるという変わった手法をとっていましたが、4巻は締めくくりという意味もあって、各巻から一人ずつキャラクターが再登場しています。
1巻からは、自称不死者(後にDロイスを採用して本当に不死者に)、カヴァー(キャラクターの表の顔)は永遠の少年というピーターパン気取りなのに性格が破綻気味という素敵なキャラクター『群墨応理』。プレイヤーは田中天さん。
2巻からは、いつでもどこでもギターをかき鳴らすちょっとずれたギター少年で、コードネームは「スーパーソニック・スーパースター」とスーパーを二個入れる様な素敵なおバカっぷりを発揮してくれたキャラクター『蓮見イサム』。プレイヤーはかわたなさん。
3巻からは、何をするにも空手に結びつける格闘バカで、大畑さんに「俺も負けてられない。もっと積極的に負けないと!」と言わしめる素敵な負けっぷり披露してくれたキャラクター『辰巳狛江』。プレイヤーは安達洋介さん。
この、各巻の問題児を集めた人選……大惨事確定なんじゃ?と、期待してしまいます(笑)。
インターネットラジオ『ふぃあ通』に出ていた矢野さんの話では、この人選はただのネタではなくてちゃんとした意味があるらしいですけど。
何にせよ、色んな意味で楽しみなリプレイです。
- 作者: 井上純弌,菊池たけし,ぽぽるちゃ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: 文庫
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アルシャードガイア リプレイ 明日へのプロファイル (ファミ通文庫)
- 作者: 矢野俊策,ぽぽるちゃ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: 文庫
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ダブルクロス・リプレイ・オリジン―未来の絆 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.,しのとうこ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/08
- メディア: 文庫
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