プレイステーション・ポータブル

PSP-1000。発売日は2004年12月12日。
CPUは「PSP CPU」動作周波数1〜333MHz。メインメモリ32MB。ディスプレイは4.3インチワイドスクリーンサウンドはステレオスピーカー内臓。バッテリーを含めた重量は約280g。
プレイステーション2を始めとした他機種からの移植作や改良版が数多く発売されており、その場合は元々のタイトルに「ポータブル」とつけられるケースが非常に多いです。
そんな中でもっとも有名な作品として、モンスターハンターポータブル2ndGがありますね。
あと、持つとしたらこうですね。

こう持って、こうですね。


はい。という訳でPSPの持ち方についてです。
通常であれば左手の人差し指はLボタンに添える持ち方が一般的ですが、左手人差し指を十字キーに添える持ち方、いわゆる「モンハン持ち」という物があります。
この持ち方であれば、アナログパッドでのキャラクター移動と十字キーでの視点変更が同時に出来るので、飛竜を常に視界に捉えながら行動できるようになり、生存率が格段に上がります。

今更ながらモンハン持ちの事を語るのは少々理由があります。
それは昨夜、いつものメンツ(ニューマンハンター「IS」、キャストハンター「Solbianca」、ヒューマンブレイバー「リツコ」、ニューマンフォース「レイチェル=アルカード」)でファンタシースターポータブル2のインターネットマルチモードをプレイしていた時の事です。
選んだミッションは「砂丘の楼閣」。全体的にそれほど難しいミッションではないのですが、空を飛ぶボスが複数登場するため、ボスを追いかけている時間が長くなってしまい少々手間取る事になります。
そんなボス戦の最中の会話。
IS「ボスが高く飛んでて見えないよー」
Solbianca「十字キーで視点変更すれば?」
IS「視点変更してもLボタンを押したら視点が戻っちゃうからね」
レイチェル「Lボタン使う?」
IS「え?使うでしょ?」
リツコ「十字キーで視点変更しながら動くでしょ?」
IS「え?」
その他一同「え?」
しばらく全く会話がかみ合わなかった……。
俺らはモンハン持ちを当然と考えており、常に視点変更しながら行動するのは当たり前。ISはそんな持ち方を全く知らず、視点変更は親指をアナログから十字キーに移動させてから行うため、視点変更しながら動くという発想自体がない。そりゃー話がかみ合いません(笑)。
まあ、PSPo2はモンハンほど敵の攻撃がシビアではないので、視点変更をこまめに行わないとやばいということはありません。
ただ、PSPo2の場合はアイテムの使用や装備の変更にも十字キーの操作が必要なため、モンハン持ちが出来るとそれらの操作のために立ち止まる必要が無くなるので、敵の真っ只中でも安全に操作できるようになります。
PSPo2から入ったためモンハン持ちを知らなかった人は、一度試してみることをオススメします。
かなり不自然な持ち方なので、最初は指がつりそうになるかもしれませんが、慣れてくると格段にプレイしやすくなるはずです。
Lボタンは視点のリセットだけでなく、敵のロックオンやステップ移動にも使用するのですが、慣れてくると射撃攻撃以外ではロックオンもステップ移動も使う必要がなくなります。
近接攻撃や中距離でのテクニック攻撃の時にロックオンを多用すると、キャラクターが敵の移動に振り回されたり、ロックが外れた瞬間にキャラクターがあらぬ方向に回転してしまう事が多いです。
まあ、状況次第ではロックオンやステップ移動が便利な場面も多いので、一概に射撃以外ではLボタンは使わないとは言えませんが、個人的な感覚だと左手人差し指でのボタン操作は、十字キー9割でLボタン1割って感じです。