最近買ったCD&マクロスFの話

最近買ったCD(っつっても、もう1ヶ月以上経ってるのもあるが)。

マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」

マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」

GO AHEAD!!

GO AHEAD!!

雨が降る

雨が降る

娘トラ☆」はもう何回聴いたかわかりませんねー。本編の印象深いシーンで使われた歌が多いですからねー。
あ。以後はマクロスFに関するネタバレがありますので、知りたくない方は読まないで下さい。























ノーザンクロス』は結構良いとは思うんですが、どうしても「射手座☆午後九時」のインパクトを超えられないんですよねー。まあ、この曲に限らずシェリルの曲全般に感じることなんですけど。
ただ、最終回でこの曲が使われたシーンは印象的でした。クランがミシェルのバルキリーに乗って出撃したり、今まで地味だったルカが、制御していたゴーストの力を解放するなどの見せ場があったので。


トライアングラー(fight on stage)』。主題歌のトライアングラーをランカとシェリルで歌ったものですが、「君は誰とキスをする わたし それともわたし」って歌詞は面白い。本編のラストでこの曲が流れ始めた時にランカがシェリルにライバル宣言をしたのは印象的でした。「最終回でようやく三角関係が始まるのかよ!」と(笑)。
肝心のアルトは二人の間をふらふらした挙句、最終回で「お前達が俺の翼だ!」と堂々のふたまた宣言をしでかした御仁ですからねー。いつになったらけりがつくのやら(笑)。
そんな感じでネタとしては面白い歌なんですが、俺は坂本真綾さんが歌う原曲の方が好きですねー。


『アナタノオト』。最終話のタイトルにもなっている、後半のランカを象徴する曲。個人的にはランカに一番合っている曲だと感じました。
歌詞カードの後ろの方にある楽曲解説。そこにファンからのメールとして
「まだまだ調教が必要ね。(Gさん/OL/17歳)」と……。
色々おかしいでしょ!こんな事を言いそうな「Gさん」といやーグレイスですが、17歳ってのは明らかに中の人の年齢です(笑)。


星間飛行』。繰り返し何回聴いたかわかりませんねー。曲そのものの魅力もありますが、やはり本編のあのやり過ぎっぷりがあってこその曲だと思いますが(笑)。


『妖精』。ファンからのメール「妖精…ふふ。フェアリー…(Gさん/OL/年齢17歳)」
悪役なのに愛されてるなー。グレイス。ってか喜久子さん(笑)。


『真空のダイヤモンドクレバス』。原曲のダイヤモンドクレバスはそれほど好きじゃなかったんですけど、この曲は本編での使われ方が印象的だったので好きになりました。
ヴァジュラの襲撃で絶望している人々を目にして、自分が最後にやるべき事を見つけて再び歌いだすシェリル。それだけでも印象的なシーンだと言うのに、曲が突然止まったと思うとミシェルが……ミシェルがー……。
「神様に恋をしていた頃は
こんな別れが来るとは思わなかったよ
もう二度と触れられないなら
せめて最後に もう一度抱きしめて欲しかったよ」
この歌詞がミシェルとクランの事を暗示していたとは……。
河森さんの話によると、本当はミシェルはもっと早い段階で死ぬ予定だったそうです。ただ、話を重ねていく中でミシェルがあまりに良いキャラになってきたので、予定よりも長生きしたそうです。いや、ホントに良いキャラでしたよー。
クルツ・ウェーバー……ロックオン・ストラトス……ミハエル・ブラン……。なんか、スナイパーってだけで死亡フラグなんじゃないかって気がしてきた……(笑)。


愛・おぼえていますか 〜bless the little queen』。でっかいランカが敵となってヴァジュラを操る様は、マクロスプラスシャロン・アップルががマクロスを乗っ取った時を彷彿としましたねー。ストーリー的にはランカが心を込めて歌っている歌ではないのですが、個人的にはアレンジも歌い方も以前ランカが歌ったバージョンより好きです。


『蒼のエーテル』。本編での印象などなどを取っ払って純粋に歌としてみた場合、この曲が一番好きです。曲調が好きというのもありますが、歌詞の雰囲気(俺は歌詞の内容はあまり気にせず、響きとかフレーズ、雰囲気で好きになることが多い)がなんとなく良い。歌詞も含めて聴いていて一番心地よい曲です。
歌詞カードで歌詞をじっくり見てみる……
作詞:坂本真綾
あー。道理で(笑)。


『アイモ O.C.』。アイモは好きですが、このバージョンはランカの歌が兵器として使われるときのものなので好きじゃないです。なんか聴いていて不安になります。まあ、そういう意図を持って作られた曲ですが。
今度出るヴォーカルコレクションアルバムでは坂本真綾さんが歌うアイモが収録されるので楽しみです。そういえば、ランカのお母さんって重要な位置づけのわりに出番少なかったですね。


『娘々サービスメドレー』。いやー。この曲はいろんな意味で反則っスよねー。最終回の一番重要なシーンでメドレーを流せば、そりゃー盛り上がりますわー。
「この戦場にいる全ての兵士に告ぐ。ヴァジュラは我々の真の敵ではない」という艦長の演説(愛・おぼえていますかブリタイの演説を思い出す)。ランカ救出。人間を守るヴァジュラ。「キラッ!」。アルトがバトロイドの手でヒロインに挨拶した後に敵に向かって飛んでいく(愛・おぼえていますかでは、一条輝が早瀬未沙にバトロイドで敬礼してからボドルザーに向かい飛んでいく)。ケーニッヒ・モンスター。マクロスアタック。アルトがクランから受け取ったミシェル機のスナイパーライフルでグレイスを撃ち抜く。「この歌、何だったのかしらね」「あれはね。恋の歌よ」(愛・おぼえていますかでも似たようなやり取りがある)。
もう詰め込みすぎでしょ(笑)。


CDの感想ってか、マクロスFの感想が中心になりましたね(笑)。知り合いでまだ見ていない人がいたからマクロスFの感想を書くことは避けていましたが、放送終了から間が空いたのでもういいでしょう。一応ネタバレ警告も書いたし。
で、マクロスFについて書いてたら思っていた以上の分量になりました。時間的には余裕がありますが、さすがに長すぎるので今日はここまでにします。
『GO AHEAD!!』と『雨が降る』に関しては後日。