ナイトウィザードあれこれ
ここのところ、アニメにリプレイの有名キャラがゲスト登場していて、原作ファンとしては嬉しいですねー。
マユリは顔見せ程度の出演でしたが、ナイトメアはかなり目立っていましたねー。
マユリ・ヴァンスタイン
魔術師。リプレイ「紅き月の巫女」で緋室灯やナイトメアと共に活躍した。
紅巫女のナイトメアのエンディングでマユリは死んだかのように演出されたが、実は無事に生き延びて活動を続けていた。
柊蓮司や緋室灯のようにPCとして再登場したことはないが、他のリプレイでNPCとして登場したり、漫画版ナイトウィザード「ヴァリアブルウィッチ」ではレギュラーキャラとして登場している。
ナイトメア
夢使い。人の夢に入り込んだり記憶を消したり出来る特殊なクラス。本名は鈴木太郎。ドリームマンという愛称で呼ばれることもある。
奇抜な服装と「ドリーム」という謎の口癖から色物キャラという扱いを受けるが、ウィザードとしてはかなりの優秀。
年齢は不詳だが奥さんと子供がいる。子供の名はマユリ。
産まれたばかりの自分の子供に、仲間だったマユリの名を付けることで、マユリがさも死んだかのように扱うという掟破りの演出をやらかした。
子供は紅き月の巫女の事件解決後に産まれたので、現在は生後数ヶ月のはず。
それにしても、アニメではキャラクターが色々と誇張されていますねー。
柊蓮司は原作以上に色々と下がりまくるし、くれはは「はわ」の使用頻度が高いし、ナイトメアは「ドリーム」が多すぎ。
誇張した結果面白いことになっているので良いのですが、それにしたってナイトメアはキャラが立ちすぎです。
ナイトメアが出ることは期待していましたが、檜山さんの声と演技でここまで化けるとは……。
マユリが出てナイトメアも出た。あと登場が期待されるのはグィードですねー。
ここまで原作ファンへのサービスを徹底している作品だから、マユリやナイトメアを出してグィードを無視するって事はないと思うんですけどね。
でもグィードが出るとなると、声は田中天さんのままでやって欲しい。
アニメに出るとなると、PS2ゲームの方での出演も期待できますしね。
PS2のナイトウィザード。ジャンルが特別捻りのなさそうなアドベンチャーですから、よくあるアニメタイアップゲームの域を出ないんでしょうね。
ま、買うけど。TRPGと連動したゲーム独自の特典も有るかもしれないしね。
アニメのDVD初回特典には菊池たけしさんのリプレイが掲載されるって言うし、漫画のヴァリアブルウィッチにはTRPGの追加データが載ってたし。
と言う訳でヴァリアブルウィッチ。
本編に関しては雑誌掲載時と大きな変化無し。主人公のじいちゃんを主役にした番外編は、リプレイなどでは余り注目されていないNPCにも焦点が当てられていたりと、原作ファンとしても興味深い話。
驚いたのが巻末のオマケ。
TRPGや世界観に関する説明があるのは当然かなと思いましたが、ほんの少しとはいえTRPGの追加データや、本編の戦闘シーンのルール的な説明が載っていたのは驚き。
アニメの方もそうですが、ここまで原作がTRPGであることを前面に押し出すというのは意外でしたね。
TRPGファンの俺がこういう事を言うとなんですが、「TRPGなんて言うマイナーな遊びを前面に押し出しても、メディアミックスに置いてそれほどプラスに働かないんじゃないかなー?」なんて思っていたものですから(笑)。
ナイトウィザード ヴァリアブルウィッチ 1巻 (マジキューコミックス)
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