二ヶ月虫屋敷生活 一日目

先日、再び炊いたバルサンの効果で家中合わせて100近いカメムシを退治。
そして今日から、カメムシに悩まされる仮の住まいで本格的な生活を開始。
夕食前に床に転がるカメムシの死骸を片づける。バルサンで退治したのは全て片づけたはずなのに、日に数十単位で新たな死骸が転がから謎である。
夕食を終えて風呂にも入り、8時過ぎに来てみるとPCの周りに蠢く黒い影。
カメムシ取ったどー!
と、本日捕まえたのは一匹のみ。
もっと沸いて出てきてるかと思ったが、意外に少ない。
その代わり、見渡すと新たな死骸が3匹ほど……。生きているならどこからか侵入したと考えられるが、何故に死骸が増えるのか……。本当にどこから沸いてくるのか謎である。
何にせよ、思ったよりひどい状況ではなくて安心したが、これからしばらく『虫屋敷生活』と題してネタにしていこうと思っていたので、ある意味拍子抜けである。

さて、そんな感じで始まった仮の住まいでの生活。
漫画はほとんど段ボールにしまい込んで本来の家に置いてきてはいるが、PCあり、ネットあり、テレビあり、ゲーム機各種ありと、時間つぶしには十分な機材はすでに持ち込み完了。
難点はテレビがあるけどアンテナがないのでと言う点。
水曜9時と言えばザ・ベストハウス123を見ている時間だが、アンテナがないんじゃどーにもならない。
仕方がないのでゲームでもしようかと思ったが、置き場に困ってとりあえず仮の住まいに持ち込んだLDBOXが目に止まる。
今ではLDを知らない世代もいるんでしょうなー。
大きさの比較対象として、PS2Fateを置いてみた。メインヒロインが川澄綾子さんって繋がりで。

改めて比較してみると馬鹿みたいなデカさである。しかも重い。

このディスクサイズで片面に30分しか入ってないってどういう事さ?(LDはA面とB面があるので続けて見る場合は裏返す必要があるのです。映画一本見るにもディスクを裏返したり二枚目に入れ替えたりする事になる)
色々な意味で懐かしさに浸りながら、第一話を見始める。
数年放置していたLDプレイヤーが無事に動いたことがまず驚きでしたが、本編を見始めると別の驚きが……。
保志総一朗さんの演じる佐藤雅史ってこんなに人間味がない感じだったっけ?と……。
キャラ的に「美形という設定だがこれと言った特徴のない脇役」という地味な位置付けに加えて、いい人ぶった言動もまた特徴がない事に拍車をかけている。
一応主要キャラの一人なのにこの特徴の無さはないだろー。
しかも、保志さんの演技がすごく平坦でキャラの特徴の無さがさらに際立ってます。
昔の俺はそんな特徴のない雅史が好きだったはずなんですが、今ならないなー。