こなたハウンズ

何か、最近は360のレースゲームでアニメのキャラなどを描いた痛車を作るのが話題になっているようです。
自由にペイント出来る訳ではなくて、様々な模様を組み合わせて絵になるように仕上げているとか。
「そういえばクロムハウンズでは記号とかマークを組み合わせて機体に貼るデカールとか作ったっけ」
と思い出したので、
「クロムハウンズでも似たような事が出来るんじゃね？」
と思い立って突発的に挑戦。
その結果が右の写真です。
広い面積を確保するために前面にシールドを４枚展開。
これを実現させるためだけに要したパーツは

・スペーサー１個
・ミサイルカウンター２個
・司令部破壊用爆弾４個
・シールド４個

となっています。
無駄以外の何物でもない（笑）。
まともな武器を積む事も検討しましたが、シールドの間に出来る隙間を極力狭くしているので、普通の武器ではパーツが干渉して上手く行きません。
そもそも武器が真横を向いているのでまともな射撃が期待出来ません。
まともに使える武装はパイルバンカー１本だけ。

シールドは一番面積が広くて極力平らな物を選びましたが、残念ながらシールドの入っている線はデカールなどでは隠す事が出来ません。
顔の肌色は機体カラーで調整。外形線や目などの黒い部分は四角や三日月型のパーツを組み合わせて作製し、各シールドごとに１枚のデカールとして作りました。
デカールに使うパーツの色は自分で作る事が出来ず決められた色しか使えないため、髪の色は青いパーツに白い線を何本も重ねて水色に見えるように調整したデカールを使用。
写真だと髪の色にグラデーションがかかって見えますが、これは機体に当たる光が反射しているだけで実際は単色です。
デカールを組み合わせて色に変化を付けようかとも思いましたが、１カ所に貼れる枚数が限られているため断念。
同じ理由から顔も機体のカラーだけの単色です。

なんて作業をやるためにガレージにこもっていたら、何やら警告音が響き渡りました。
ガレージを出てみると「スカッドへの入隊希望が来ています」との事。
スカッドというのは小隊の事。と言っても軍隊的な堅苦しい事はなく、MMORPGのギルドみたいな物と思えばいいです。
ただ、スカッドに所属しなければオンラインモードの様々な要素を使用する事が出来ないため、ギルドのように一緒にゲームをやって仲良くなった人と立ち上げるとか、仲良くなった人を勧誘すると言った事が出来ません。
スカッドにはいるためにはインターネットでスカッドが自発的に運営しているサイトを見つけてそこで入隊希望をするか、現在ゲームに参加しているスカッドで隊員募集をしているのを見つけて一方的に入隊希望のメッセージを送るくらいしかありません。
ゲーム中で入隊希望を送る時参考に出来るのは、楽しくやるかとかガチでやると言ったスカッドの基本方針などくらい。
どんな人がいるのか、どういう人を求めているのかと言った具体的な事は全くわからないのに入隊希望を出さねばならないのです。
入隊を受け入れる側も、一方的にメッセージが送られてくれだけなので、どんな人なのか確認する事が出来ません。
まあ、色々と問題があるシステムなのですよ。
「今時になってスカッドに入ろうとする人もいるのかー。まあ、オンラインではスカッドに所属しないとまともにゲームが出来ないからねー」
しかし、残念ながらうちのスカッドは現在活動休止中。希望を出されても困ります。
「今時クロムハウンズをプレイしているのにスカッドに入っていないというのは、もしかしたら中古とかでこのゲームを買った初心者さんなんて事は？」
なんて考えも頭をよぎり、とりあえず受け入れるだけ受け入れて話をしてみるべきなのではとも思いましたが、思っただけで結局拒否を選択。
話を聞いた所で俺自身がクロムに復帰する気がないので力になれませんし、
初対面の人に今の痛い機体を見られるのはねー（笑）。

で、一度拒否したというのに数分後にはまた同じ人から入隊希望のメッセージが……。本当にどうして良いかわからずに困ってたんじゃ……。
でも、色んな意味で受け入れ出来る態勢ではなかったのでやっぱり拒否。ごめんなさい。見知らぬ人。