モンスターハンター

Fateが予定外に停滞しております。
面白いのは間違いないのですが、何故か数時間続けて読み進める集中力がありません。
で、そんなFateの合間にちょっとした暇つぶしが出来ればと、そしてPSP花札専用機から脱却させようと思い、モンスターハンターポータブル2ndを買いました。
本当はメタルギアソリッド ポータブルオプスがやりたかったのですが、今これを始めてしまうと暇つぶしの域を超えてのめり込んでしまう恐れがあったので避けました。
モンハンはやり込もうと思えばかなりの時間を費やされるゲームですが、序盤のマップであれば1プレイにかかる時間は短いですし、明確なストーリーがある訳ではないので先が気になってついつい続けてしまうなんて事もありません。
PS2版はネット対応のゲームでしたからマップに出てしまうと中断が出来ない仕様でしたが、PSP版は携帯ゲーム機であるために一時停止機能もあるしマップ上で電源を落としてもその場から復帰出来ます。通勤や通学の空き時間でさえもプレイできてしまえるような手軽さですね。
そんな手軽さに加えて、俺は通信プレイで一緒に冒険する相手もいませんので(それはそれでちょっと悲しいですが)、特に焦る事もなく自分のペースで進められます。
暇つぶしには持ってこいです。

と思っていたのですが、
いざ始めてみると素材を求めて数時間狩り続けてしまったりして、あきらかに暇つぶしの域を超えてしまっています……(笑)。

さて、そんな感じでモンスターハンターポータブル2ndをプレイしている俺ですが、そもそもそれほどモンハンをプレイしていた訳ではありませんでした。
初代のモンハンこそ結構な時間プレイしましたが、に入ってからはそれほど長続きしませんでした。
そして、モンハン2は一切触れる事もないまま今に至ります。
モンハン2に手を出さなかった、というか出せなかった事にはもう一つ理由がありますが、ここではその事に関して語るのは避けます。

で、モンスターハンターポータブル2ndで復帰するに至った切っ掛けはファミ通WaveDVDでしょうか。
DVDでモンハンの映像は何度も目にしますが、その中でも印象が強いのはアメリカザリガニのキカイノカラダでしょう。
結構長い間続いているコーナーですが、モンハンに限らずアメリカザリガニの二人がわーわー言いながらプレイしているのを見ると、自分も遊んでみたくなります。
それと、昨年末に何故か今さらモンハン2を始めた知り合いがいて、何やら楽しそうにプレイしている様子を聞いていたと言うのも、モンハンに対する興味をひかれる切っ掛けとなりました。
そして、決定打とも言えたのが諏訪部順一さんが、モンスターハンターポータブル2ndからモンハンを始めたと知った事でしょうか。
諏訪部さんはファミ通WaveDVDの誌面にコラムを連載しているのですが、それによると「モンハンはプレイする機を逃したまま触れずに来ていたけど、周りがあまりに騒ぐものだからついつい始めてしまった」という事のようです。
そのコラムを読んでからというもの「モンハンってそこまで盛り上がっているのかー」と気になりだし、雑誌などでも情報に目を通す様になりました。
いざ気になって目を向けてみると、本当に盛り上がっていましたねー。
PSPソフト初のミリオンセラー」
だとか
ファミ通のスタッフは旅行のバスの中で延々とプレイし続けて、目的地に着く頃には車酔いでダウンした」
とか……。
このPSPでの盛り上がりを見て、そして自分でもプレイしてみて感じたんですが、モンハンって意外にも携帯ゲーム機との相性が良かったのかも知れませんね。

それともう一つ。これは個人的な事で気付いた事。
俺はDSよりPSPの方がしっくり来ます。
二画面とかタッチパネルとか、DSでしかできないゲームがあり、それが評価されて大ヒットハードとなっているという現状は理解出来ます。
でも、俺はイマイチそういうDSの機能を活かしたゲームに興味がわきません。
ぶっちゃけ、タッチパネルという操作はかえって面倒に感じる(笑)。
俺としては、そんな機能よりも綺麗な画面でゲームが遊べる方がよっぽど嬉しいかな。
あと、俺はMP3プレイヤーを持っていなかったので、その代用が出来るPSPは便利。