アルシャードガイア・リプレイ『神薙ぐ御剣』連載スタート

日記停滞していたので、もう一週間以上前の話になってしまいましたね。
マジキュー誌上でアルシャードガイア・リプレイが連載開始となりました。
先月まで連載されていたナイトウィザード・リプレイから引き続き、菊池たけしさんがGMを担当。そしてプレイヤーには矢薙直樹さんと小暮英麻さんが引き続き参加。
主人公をやらせたら右に出る者はいないかわたなさんと、アルシャードガイアを作った井上純弌さんもプレイヤーとして参加。
こうして肩書きだけを見てみると何とも安心出来る面子という気がするのですが、実情を考えると大惨事必至の面子ですよね……
セッション開始前から
「いいプレイヤーであろうとする自分は今日かぎり捨てようと思います」
と宣言した矢薙直樹さん。
セッション開始前から
「セッションを破壊します」
と宣言した井上純弌さん。
セッション開始前から
「じゅんいっちゃんを愛します」
と宣言した小暮英麻さん。
まともなのはかわたなさんだけ……

連載一回目はキャラクターの作製でしたが、予想通り最初から飛ばしまくり……
かわたなさんのキャラは「功刀リョウ」
キャラ作製時には「宇宙人」とか「ジャスティス仮面」とかネタを仕込んでくる事が多いかわたなさんですが、今回は特にネタはなくまともな主人公ですね。
それにしても、かわたなさんの付ける主人公っぽい名前は結構好きですね。
「結城マサト」「檜山ケイト」「功刀リョウ」。
手が込みすぎず、それでいて一般的すぎない名字。
シンプルだがちょっと格好いい名前を片仮名で書く。
俺は、無駄に格好いい漢字を並べたり、当て字を通り越して辞書で変換出来ない読みの漢字を多用する名前ってあまり好きじゃないんですよね。
井上純弌さんのキャラは「宮沢竜一郎」
『かつて足立区竹の塚を制覇した伝説の不良』
伝説なのに規模がすごい小さいです(笑)。
そして「自分の魔剣は奈落よりも危険な存在」という設定をでっち上げ、
『剣を使わないソードマスター』
というとんでもない存在に……
矢野さんのアルシャードガイア・リプレイの主人公である宮沢茉莉の兄という設定ですが、こんな兄がいるとなるとあの過程の雰囲気がかなり変わりそうですな(笑)。
小暮英麻さんのキャラは神戸屋るん」
個人的にこの名前はかなりツボです。
魔法少女という話なので「るん」という現実にはあり得ない様な名前(本当に「るん」って名前の人がいたらゴメンナサイ)もありだと思います。
これに綺麗な可愛い名字が合わされば立派に魔法少女っぽいかも。
でも神戸屋って……ダサイ……失礼、古めかしい名字のおかげで何ともおかしな雰囲気の名前に……
この組み合わせのセンスはかなり好きです。
で、そのるんちゃん。ネタは名前だけではなかった。
一人称は当然の様に『るんちゃん』。そして語尾が「〜るん」という『るんちゃん語』を使う……
これだけで十分痛々しいのに、ライフパスの神の恩恵で『超美形』、ナンパ師で『愛の視線』を取得して、愛されるキャラである事をデータ的に裏付けしているからたちが悪い……
さすが、「萌えとイタイは紙一重ですよ?」という言葉を残し「まやふぅ」を生み出した人だけの事はありますね。
さてさて、るんちゃんはまやふぅを超える人気を獲得する事が出来るのか?その前に順一ちゃんの愛を手に入れる事が出来るのか?色々楽しみなキャラです。
矢薙直樹さんのキャラは「アド=水守」
名前の元ネタになっている水森亜土さんは残念ながら俺はよく知りません。
唯一基本ルール以外のクラスを採用しています。
まあ、名前とかデータは別に問題ではないです。このキャラの一番の問題はキャラ設定。
海洋世界から来たという設定なので、人間に化けてはいるものの本当の姿は人間と大きくかけ離れたもの……
「白っぽい半透明で……すごく大きくて……マッコウクジラと戦って……」
ダイオウイカです……

伝説の不良……痛々しい魔法少女……ダイオウイカ……
どうなるんでしょうね?今回のリプレイは……