色々買いましたが……

主な物は漫画なんで後でまとめて書くとして、とりあえず小説。

フルメタル・パニック! −サイドアームズ2−「極東からの声」
フルメタル・パニック!シリーズの短編集ですが、サイドアームズは本編のサイドストーリー的な内容。
1巻は渋めの話やマニアックな話が多かったですが、今回は徹底して渋い話ですね。
アンドレイ・S・カリーニンとリチャード・ヘンリー・マデューカスという渋いおっちゃん二人の視点で書かれた話の上に、ASも作られて間もない過去の話なのでフルメタらしいロボット同士の戦いもあまり無い。
ASが作られる以前だと兵器も歴史もかなり現実に近いですから、本編ともまた違った雰囲気になっていて面白いですね。
俺はカリーニンは昔から好きでしたが(アニメだと声が大塚明夫さんなのも大きい)、マデューカスはあまり好きではなかったんですよ。でもこの短編で随分印象が変わりました。今更ですけど、結構俺の好きなタイプの脇役かも知れません。テッサを艦長と認めるに至るまでの話も是非とも読んでみたいですね。
マデューカスはともかく、テッサは人気キャラですから、早ければサイドアームズ3で読めたりしますかね?
この巻では、一応相良宗介やテッサの過去にも触れられているので表紙は宗介とテッサが飾っていますが、内容からすると表紙はカリーニンとマデューカスが飾るべきではないかと思えるくらい。だからといって宗介やテッサを差し置いておっちゃんが表紙を飾るのは問題ありでしょうけど……売り上げ落ちるかも(笑)。
ただ、ここまで徹底した渋い話が二つ続いているものだから、三つ目の話を続けて読むと世界観のギャップに苦しみます……軽いノリである別の短編集もそれはそれで好きですが、フルメタでも屈指の渋い話の後に続くとやたら違和感が……(笑)

マジキュー
相変わらずナイトウィザードのリプレイしか興味がないので、無駄だなーと思いつつも買い続けている次第。
リプレイに関してはこの間書いたので省きます。


闘劇魂VOL.3
メルティブラッド アクトカデンツァのトッププレイヤー同士の対戦を見てみたくて買いました。
見たところで俺の腕ではほとんど参考にならないというのが現実ですが、こういうトッププレイヤー同士の対戦は見ているだけで楽しいものです。
俺は今回の闘劇の種目では、メルブラ以外まともに対戦した事がないので、対戦の様子を見ているだけではよくわからないゲームも多かったんですが、副音声で大会優勝者などによる解説が聞けたので良かったですね。
まあストⅢなんかは素人目に見てもすごいなと思える対戦はあったんですが、バーチャはやっぱりダメでした……解説を聞いても何をどうやってどういう駆け引きをしているのかさっぱりわかりません……
今ゲーセンで稼動しているバーチャ5は気になるキャラがいてやってみたいんですが、ゲーセンでやるには対戦の敷居が高く、家庭用でやるにはPS3を買わなきゃいけないので金銭面の敷居が高すぎる……
それにしても、メルブラ闘劇覇者が永久コンボを売りにしてるというのは個人的に残念。無論「永久コンボがある=最強」ではありませんし、通常の立ち回りでも勝ち続けられる腕があってこその永久コンボでしょうけどね。
ただ、俺の格ゲーの楽しみ方からすると「対人戦で永久コンボを使う事はマナー違反」と思っていますから、そういうのは抜きでやって欲しかったなと。
強キャラのトキであふれる北斗の拳の大会で、ハート様を使って良いところまで勝ち進んだ人のプレイの方が、俺は魅力を感じます(笑)。

メルティブラッド アクトカデンツァ

メルティブラッド アクトカデンツァ