らきすたって監督変わったんですねー
ファンの間では色々と話題になっていたようですが、らきすたは5話から監督が変わったんですねー。
その事情に関しては憶測の域を出ない情報しかありませんが、公式発表では「監督において、まだ、その域に達していない」という結構手厳しい書き方をされていました。
俺は4話までの監督さんはよく知らないので交代劇に対してこれと言った感想はありませんし、代わりに監督になったのは武本康弘さんなので、俺としては特に問題ないですね。
武本康弘さんが監督をつとめた「フルメタル・パニック?ふもっふ」も 「フルメタル・パニック!The Second Raid」も面白かったですから。
フルメタは原作から好きだった作品だったというのは大きいですが、フルメタの最初のアニメ化では色々と不満点があったのに、制作会社が代わり監督が武本さんに代わったふもっふ以降はかなりおもしろくなりましたからね。
で、そんな武本さんに監督が変わったからなのかどうかはわかりませんが、らきすたの5話にはちょっと濃いめのフルメタネタが盛り込まれていました。
こなたと電話している時のつかさの会話。
「やっぱ可愛いよね。ずんぐりしててコロコロしてて。
あのカエルさんみたいな外見がね」
と、ここまでなら何かのキャラクターの話かとも思えるのですが、
「そうそう。うん。
へー。劣化ウランなんだ。すごいねー」
って、そんな物騒な話に行くずんぐりしたカエルさんって言ったらサベージじゃないですか!?
サベージとはフルメタル・パニック!に登場する雑魚ロボットの代表的な機体で、ずんぐりした胴体とカエルの様な頭が特徴です。
ついでにもう一個。
こなたがネットゲーをプレイしている時に手に入れたレアアイテムは「魔剣レーバテイン」。レーバテインとは神話に存在する剣の名前ではありますが、フルメタの小説最新刊である「つどうメイク・マイ・デイ」で登場した新しい主人公機もレーバテインという名前です。
まあ、監督が武本さんに変わっただけでなく、フルメタの原作者である賀東招二さんが脚本を担当しているので、フルメタネタが入るのは必然かも知れませんが(笑)。
元々何気ない気持ちで見始めたらきすたですが、武本監督となると楽しみが一つ増えました。これからは少し本腰を入れてみる事とします。
武本監督には是非またフルメタを作って欲しい所ですけどね。特にふもっふの続きを。
で、らきすたネタでまた出来の良い動画に出会ったのでので紹介しておきます。
らきすたのキャラでカウボーイビバップのオープニングをやってます。
全体の出来は良いですし、監督のテロップが山本監督から武本監督にするっと入れ替わるなどの小ネタも見られます。
個人的にツボに入ったのは、スパイクの愛機ソードフィッシュの代わりに飛ばしているのがチョココロネだった事でしたが(笑)。